自己破産をする人がどのような経緯でお金を借り始めたのか、
そしてどのような経緯で借金が増えていったのか、
を作文にして裁判官に読んでもらう書類のことを陳述書(ちんじゅつしょ)と言います。
自己破産をする人が最も大変だと言われるのが、この陳述書でしょう。
それは、ある程度文章力も必要となりますし、裁判官が聞きたいことを的確に書く能力は、
破産法をどれだけ理解しているか、が大きく影響するからです。
そして、この陳述書では、絶対に嘘を書いてはいけません。
ギャンブルやぜいたくな生活をしてきた人は、その事実を正直に書いて、
裁判官の判断を求めなければなりません。自己破産で重要なのは、
自己破産に至った借金額とギャンブル(ぜいたくな生活)との割合関係です。
借金のほとんどがギャンブルであるなら、自己破産はあきらめなければなりませんが、
ギャンブルの割合が低ければ、自己破産手続きの中で、きちんと反省をして、
債権者と裁判官からの許しを得ることが可能だと思われます。
自己破産の申立書類の中でも、このように陳述書はとても重要な書類ですから、
陳述書を書く自信がない方は、弁護士や司法書士に依頼することをお勧めします。
<ポイント>
・ 陳述書に嘘は絶対に書かないこと。
・ 陳述書を書くことに自信がない人は、弁護士や司法書士にお願いすること。
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